【IT企業で営業】気を遣うのってそこだけでよいの?

仕事

いつもお世話になっております。
あおいんくです。

本日は最近仕事をしていて感じたことをお話いたします。

結論としては、「気を遣うべきところってそこだけじゃなくない?」です。

それではいってみましょう。


お客様に気を遣うのは当たり前だけど…?

私は入社からずっと営業担当をしています。

自分の担当するお客様からの信頼を勝ち取るため(そして次の商談を有利にすすめるため)に
お客様への対応にはかなり気を遣っています。

メールの文章や電話のトーン、プレゼン資料についても
できる限り印象が良くなるように努めています。

その中でも特に気を遣うのが「出来ません」と伝えるときです。

単にメールで「出来ません」と送るだけじゃなく、代替案の提案や電話でのフォローなど
お客様のケアを必ず実施しています。

理由は簡単で「次に連絡するときに気まずくならないようにするため」です。

お客様に連絡できない、取り合ってもらえなくなったら営業はおしまいなので、
どんなときでも「次もあおいんくに聞いてみるか」と思ってもらえるように、
また、こちらから連絡しやすい関係づくりを意識して行動しています。

ただ、最近それだけでは足りないと感じています。


社内にも気を遣っていますか…?

皆さん、こんな経験ないでしょうか?
(営業担当じゃない方も自分の担当に置き換えてみてください。)

・お客様からの依頼を自分の回答範囲ではないため、SEに丸投げしている。
・お客様から至急の依頼だったので、関連部署にも回答を急かしている。
・上記対応してもらった時に、お礼メールをしていない、または定形のメール(ご対応ありがとうございます だけ)を送っている。

正直、全部私がやっていたことです。
特に仕事が溜まって慌ただしくなると社内のメール返信が雑になる自覚があります。
今でもたまになってしまいます。

ただ、これは良くないです。良くないことはわかるんです。
なぜなら「ほとんどの人が感情と共に仕事をしているから」です。

これは、お客様も社内の人も同じで。
自分がよく扱われたら気分が良くなって、逆に相手を丁寧に扱ってくれたり、
自分が雑に扱われてるとわかると、その人と接するのが億劫になります。

自分が社内の人を雑に扱っていたら、自分も同じように扱われてしまい
最終的にはお客様対応に影響が出てしまいます。

私は社外では連絡しやすい関係づくりを意識して行動していましたが、
社内における仕事を円滑にするための関係づくりを怠っていました。


その働き方を選んだのは自分。改善するのも自分。

当たり前なんですが「仕事は一人じゃ出来ない」です。
私はSEさんがいないと仕様も固められないし、サービスの主管部門がいないとサービスの提供もできない。特に、営業は1人じゃ何も出来ません。何も売れません。

私が何でもかんでも1人でできる人間ならさっさと独立してるか起業してます。
それが出来ないから会社に入って仕事をしています。
営業という仕事を選んだのも私です。

つまり、「誰かと働くことを選んだのは私」です。
それなのに、「誰かと働くこと」を疎かにしていました。
これは…どうにかするしかない!!

(かっこよさげなことを行っていますが、
 簡単に言うと、自分の行動のせいで社内のある人に雑に扱われてめっちゃメンタルにきました笑)


やることは簡単!感謝を大げさに表現してみるだけ。

私が実践したことは一つだけ、「感謝を大げさに表現する」だけです。

・メールの「ありがとうございます。」を「ありがとうございます!」にする。※全部じゃないよ
・至急の対応をしてもらったらメール+電話でお礼を伝える。
・出社時、帰り際に同行してもらった先輩に「今日はありがとうございました。一緒に来ていただいて  とても助かりました!またお願いします!」と伝える。

自分の感謝の程度に応じて、上記3つのテンションを更に盛っていくイメージです。
やっていくと不思議なもので、本当に相手の方に感謝の気持ちが湧いてきます笑
大きいものから小さいものまで、「ありがとう」を言える人間になっていきます。
※我が子に言いたい!父ちゃんはありがとうを言える大人なんだぞ!!!


最後に

仕事なんて「好感度が対価となる依頼ゲーム」だと思っているので、
人に好かれる行動をしていれば、最終的に自分の仕事がやりやすくなると思っています。
そういった打算から入る行動でもいいと思っています。

ぜひ、皆さんの仕事が少しでもやりやすくなる参考になればと思います!!

引き続き何卒よろしくお願いいたします。

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